首都圏3環状の一番外側に当る圏央道の神奈川県区間をさがみ縦貫道と呼んでいます。
この神奈川区間では中央自動車道、東名高速道路、第二東名高速道路、新湘南バイパスと接続し、
都心へ向かう車を交通状況に応じて他の高速道路に転換できるようになっています。
また、日常的に渋滞が起きている国道129号および国道16号のバイパスとしての役割もあります。
圏央道・さがみ縦貫道の基点である西久保JCTから相模原ＩＣまでを、当レポートで扱っています。
首都圏3環状の一番外側に当る圏央道の神奈川県区間をさがみ縦貫道と呼んでいます。
この神奈川区間では中央自動車道、東名高速道路、第二東名高速道路、新湘南バイパスと接続し、
都心へ向かう車を交通状況に応じて他の高速道路に転換できるようになっています。
また、日常的に渋滞が起きている国道129号および国道16号のバイパスとしての役割もあります。
圏央道・さがみ縦貫道の基点である西久保JCTから相模原ＩＣまでを、当レポートで扱っています。
前回取材時は鉄骨状態だった寒川北IC-海老名南JCT間はご覧の通り綺麗に橋脚軍が完成していました。画面奥が相模原方面。
しかし、相変わらず東海道新幹線との前後は工事が行われておらず、用地が確保されていないのか工事ができない理由があるのか不明。
恒例（？）のプレスポと。なんだか絵になるような気がしますｗ
東海道新幹線ガードから戸沢橋まではこのような橋桁が永遠と続いています。
戸沢橋から。この橋を超えたすぐのところに海老名南JCTが出来ます。ここで第二東名と合流です。
JCT自体は圏央道本線開通よりも遅れて出来るそうなので、まだ形にはなっていません。
第二東名（ここでは新東名となっていますね）と、さがみ縦貫道の２つの工事看板。
海老名南JCT後の橋脚も建設中。
一部ではこのように道路がかかっている箇所もありました。
残り1ヶ月と迫った開通に向けて海老名JCT-厚木IC間の集散路工事も急ピッチで行われているようです。
このように標識も立っていました。
東名と交差する部分。
圏央道から東名（名古屋方面）への集散路。左が名古屋方面です。
防音壁（？）が立って高速道路らしくなりました。
画面奥が集散路（名古屋方面）
海老名JCT。
結構複雑な構造なので、よく分かりません（＾＾；）
[4-1] 海老名JCT
流石に開通まで1ヶ月だけあって標識類もほぼすべて完成状態でした。
何年も前から工事現場を見てきた身にとっては「ようやく開通なのか・・・」と嬉しさ半分、寂しさ半分といったところ。
画面奥が相模原方面。柵も立って準備OK！って感じですね。
[31] 海老名800m
海老名ICの案内標識発見。標識には「海老名 綾瀬」と書かれるかと思っていましたが、「海老名」だけですね。残念・・・
綺麗に整備されていますね。
ズームでこんな写真を撮ってみたり。
出来立ての道路って感じが良いです＾＾
料金所も設置されました。
入口2レーン、出口3レーンの計5レーンっぽいです（？)
ランプウェイ部。
東京、名古屋とありますが・・・新湘南へ延伸されたらどう変わるか、その辺も楽しみですｗ
一般道との接続部。急ピッチで作業が進められています。
間に合うのか？と不安にもなりますが恐らく大丈夫でしょう（＾＾；）
一般道の方も圏央道開通に向けて工事が進められています。
「さがみ縦貫道」の名称は使わずに「圏央道」で行くようですね。
海老名ICの先から小田急線を越える辺りまでは橋脚がいくつか立っています。
しかし、小田急線を超えると橋脚の数が少なくなり、ぽちぽちとある感じです。
住宅密集地を通るので仕方ないような気はしますが・・・開通目標が2年伸ばされたのも分かる気がします。
相模川を越える直前。
この辺りだけまとまって橋脚が立っています。
相模川を渡る圏央道。
橋、架けないのでしょうか・・・（＾＾；）
相模川の対岸。中心坑があったのですが、中心坑が指す先は工場。
用地確保もされておらず、この区間の難所となっている模様・・・
この工場の先からはずっと綺麗に橋桁が並んでいました。
国道246号線を越えた辺りで撮影。
上の写真を別角度から。相変わらず続きます。
ここで高架部は終了して、盛土区間に入ります。圏央厚木ICまでもうすぐ。
多分ここが圏央厚木IC。
まだ形になっていなかったのでよく分かりませんでした・・・（汗）
圏央厚木ICを超えるとすぐに高架線に戻ります。そして厚木PAへのランプが出現。
厚木PA建設予定地（外回り・相模原方面）
厚木PA建設予定地（内回り・藤沢方面）
ランプウェイの橋脚と、本線の橋脚が。また綺麗ですねぇ。
高架区間はさほど長くなく、盛土区間に突入。
この辺は綺麗に完成しています。
・・・と、トンネル出現！
写真左・・・外回り（相模原方面）、写真右・・・内回り（藤沢方面）。
どちらとも貫通しているとの情報が。名前は上依知第1トンネルだったと思います。
反対側の坑口にはこんなものが。
相模原側坑口を眺める。
相模原IC。
工業地帯の中で、行き止まり道路も多く取材には苦労しました・・・。
ロングランプウェイ。左が圏央道本線、右が料金所方面。
相模川挟んで対岸上にあります。
本線はこの先トンネルに吸い込まれ、行方不明になってしまったので捜索を中断しました。