首都圏3環状の一番外側に当る圏央道の神奈川県区間をさがみ縦貫道と呼んでいます。
この神奈川区間では中央自動車道、東名高速道路、第二東名高速道路、新湘南バイパスと接続し、
都心へ向かう車を交通状況に応じて他の高速道路に転換できるようになっています。
また、日常的に渋滞が起きている国道129号および国道16号のバイパスとしての役割もあります。
圏央道・さがみ縦貫道の基点である西久保JCTから第二東名の海老名南JCTまでを、当レポートで扱っています。
西久保JCT。
前回から橋脚の数も若干増え、上の道路も乗った模様。段々高速道路らしくなってきています。
こちらは西久保JCTのさがみ縦貫道から新湘南BP平塚方面へ合流する橋脚。今までと変わらずですが・・・橋脚の上に草が生えてます(^^;)
屋上緑化ならぬ暫定的な橋脚緑化・・・!?
新湘南BP藤沢方面からさがみ縦貫道への連絡道。
橋脚幅が無駄に広いのは料金所設置でしょうか?それにしては狭すぎるような気もしますが・・・
かなり鉄塔が邪魔ですが・・・左が東京方面、右が新湘南BP方面です。
新湘南BPからの合流地点。ここが圏央道の“0キロポスト”になるわけです。
首都圏を300キロにわたって結ぶ道路の起点・・・なんか誇らしげですね(笑)
西久保JCT全景。前回レポとあまり変わった様子はないですね。
右の写真の独特の形をした橋桁がJCTを物語っています。
橋脚下の都市計画道路“湘南道路”(県道44号線バイパス)も依然進展なし。さがみ縦貫道と同時期の開通か?
その県道44号側から撮影。
道路は一応片側舗装されていますがこれは工事用通路としての役割が強そうで、本開通時にはもう一度舗装され直そうな感じ。
何故かさがみ縦貫道→新湘南BP方面は道路が若干高く作られているようです。
おなじみの下から。
相変わらず道路は乗っているものの上部がスッカラカンで下から上が覗ける状態。
奥が西久保JCT。若干上りになっていることがわかります。
寒川南ICのランプウェイ。変わらず・・・
新たにいくつか橋脚が立っていました。奥が西久保JCT。
寒川南IC合流地点は特に変化がなかったので写真を適当に省略。
工場から出てくる所。やっと上に道路が乗りはじめました。
目久尻川にやっと道路が乗りはじめました。
丁度設置真っ最中で、工事の人が常時立っていて立ち止まれないようになっていました・・・orz
その工事現場を海老名側から眺める。
この辺りに道路が乗るのもそう遠くはなさそうです。
寒川浄水場周辺の2段構造区間。
こちらもすこしずつ橋脚が増えてきました。
2段構造終了区間。
左側の橋脚が奥に進むにつれて高くなっています。
で・・・この辺りが寒川北IC。
寒川北ICのランプウェイかなにかかと・・・
向いてる方向おかしいし、これがこの先どのようになるか・・・楽しみです。
新幹線ガード先・・・ようやく工事が始まったようです。
場所によって多少の誤差はありますが概ね一定のスピードで工事されている模様。
左・・・基礎・鉄骨状態
右・・・コンクリート流し込み(半分ぐらい?)
同じ区間(橋脚の形も同じですし)でもこれぐらいの誤差はあります。
特に急ピッチで工事が行われているようです。今後一番変化のある区間でしょう。